ランコ・ポポヴィッチ
(Ranko Popović、Ранко Поповић、1967年6月26日生まれ)
コソボ出身オーストリア国籍のランコ・ポポヴィッチは、2006年6月から2007年10月にかけて、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の下でJリーグ・サンフレッチェ広島のコーチを務めた。
選手時代はセンターバックとしてユーゴスラビア、ギリシャ、スペイン、オーストリアでプレー。オーストリア・ブンデスリーガのSKシュトゥルム・グラーツ時代にはイヴィツァ・オシム監督の下、UEFAチャンピオンズリーグ本大会への出場も果たしている。
2001年に現役を引退するとオーストリア4部クラブの監督やSKシュトゥルム・グラーツのコーチ等を歴任。
2006年6月、ミハイロ・ペトロヴィッチのJリーグ・サンフレッチェ広島監督就任に伴いコーチとして来日。翌2007年10月にサンフレッチェ広島を退団し、セルビア3部のFKズラティボール・ヴォーダの監督に就任した。その後はJリーグ・大分トリニータの監督を得て2011年からはJFLの町田ゼルビアを率いている。
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