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ジャパン・チロル・コーディネーション(JTC)が企画手配するオーストリア・及び南ドイツでのサッカー関連企画

サッカー関係者との討論・研修会


女子サッカー選手・監督・女子サッカー部統括責任者

ここ数年、オーストリアのみならずヨーロッパ全体で女子サッカーの人気が高まり、女子のサッカー人口がどんどん増えています。
オーストリア・女子ブンデスリーガでも今世紀に入ってからは現ブラジル代表選手や東ヨーロッパ各国の代表選手などもプレーするようになり、オーストリア・ブンデスリーガで活躍した選手がドイツ・女子ブンデスリーガへ移籍するケースも増えてきました。
特にFCバイエルン・ミュンヘンのスカウトなどは定期的にオーストリア・ブンデスリーガの試合を視察しており、現在では毎年のようにドイツ・ブンデスリーガへ移籍する選手がオーストリアから輩出されています。

このような状況の中、各クラブも指導者のレベルアップや女子サッカーの更なる普及などに力を入れ、女子サッカーの人気と実力がさらに上がるように様々な活動が行われています。

これらのことについて、そして社会での女子サッカーの認知度、人気、女子サッカーの現状、そして課題についてなど、選手・監督・スポーツディレクターなどとディスカッションをすることができます。また、オーストリア現代表選手を招くこともできます。
これらのディスカッション、そして発見は必ず日本の女子サッカーの発展に役立つことでしょう。

男子サッカー選手・監督・スポーツディレクター・スカウト

「オーストリアで活躍すればヨーロッパのブランドネーション(イングランド、ドイツ、イタリア、スペイン)に移籍できる!」。

「オーストリア・ブンデスリーガは絶好のブランドネーションへのステップアップ」という共通意識がヨーロッパの選手の間で存在しています。そのため、中央ヨーロッパ、そして東ヨーロッパから様々な選手が集まってきています。中には各国のU23代表、U21代表、場合によってはもう既にA代表でプレーしている若手選手も数多くいます。

このように、ヨーロッパの移籍マーケットの中心にあるオーストリアのサッカーの内情を知ることも、非常に興味深いのではないでしょうか。代理人との関係、ボスマン判決後の難しいヨーロッパサッカーでの現状、そしてオーストリア・ブンデスリーガが比較的小さな国のリーグでありながらいかにして黒字運営を継続しているか・・・。

さらに、クラブ経営、チーム構成、そして運営、マーケティング活動・・・。
各クラブの独自性が求められる現在、どのようにクラブのアイデンティティーを育てるか。また選手のスカウティングなど様々なテーマについて選手・監督・責任者(スポーツディレクター、フロント)とディスカッションをすることができます。
日本サッカーのさらなる発展のためにも、本場ヨーロッパのサッカークラブで最前線に立つ関係者から新たな刺激を受けてみませんか。

育成関係者

オーストリアはここ最近、 U20-FIFAワールドカップで4位、U19-UEFAヨーロッパ選手権3位、という優れた成績を残しています。オーストリアのような小さな国でどのように良い選手を育てるか、育成のコンセプト、課題、問題点、どのようなことがうまく機能しているか、どのあたりにまだ改善点を探る必要があるかなど、選手・監督・育成ディレクター等とディスカッションをすることができます。

トレーニングの見学だけではなく、オーストリアでのサッカーの社会的地位や、今後の課題、ビジョン、フィロソフィーなどを深く探ってみてはいかがでしょうか。
これらのディスカッション、そこで得ることができる刺激、そして発見は必ず日本サッカーの若手育成に新たなアイディアを与えてくれることでしょう。