ハインリッヒ・キョルナー
Heinrich Körner (1893.07.02-1961.12.08)
ドイツのフォルトゥナ・デュッセルドルフを名門クラブへ導く土台を作り上げた指導者として評価されている。
現役時代はオーストリアで小柄ながらも優れた技術を持つゲームメーカーとして活躍したキョルナーは、指導者として主にドイツやルクセンブルク、スイスのクラブで実績を残す。
そして1920年代、30年代、50年代と3度に渡り監督に就任したのがドイツの名門フォルトゥナ・デュッセルドルフ。幾度の地域リーグ優勝を果たし、1933年にはクラブの歴史上最大の功績となるドイツ選手権(ドイツ・ブンデスリーガの前身)での優勝を果たす。
ドイツで監督業を引退してからは母国オーストリアに戻り、オーストリア・スポーツ教師協会の会長に就任している。