アルフレッド・リードル
Alfred Riedl (1949.11.02-)
ヨーロッパ、アフリカ、アジアの3大陸で監督を務めたオーストリアを代表する「名物監督」である。ベトナムのオリンピック代表監督として日本代表とも対戦している。
現役時代はオーストリアやベルギー、フランスでプレー。オーストリアとベルギーではリーグ得点王に輝き、1975年にはヨーロッパ年間得点王「ゴールデンブーツ」で3位になり、「ブロンズブーツ」を獲得している。
引退後はオーストリア、サウジアラビア、モロッコ、エジプト、クウェートのクラブの他、オーストリア・オリンピック代表監督とA代表監督、リヒテンシュタイン代表監督、パレスチナ代表監督等を歴任している。
また3度に渡りベトナムのA代表兼オリンピック代表監督に就任。数々のタイトルを獲得し、2008年夏季オリンピック・北京大会への予選では、日本オリンピック代表チームとも対戦している。
また、1990年にはイラン・サッカー協会のスーパーバイザーを務めていた