ペーター・プム
Peter Pumm (1943.04.03-)
1960年代後半から1970年代前半にかけて、ドイツの名門FCバイエルン・ミュンヘンの主力選手としてフランツ・ベッケンバウアー、ゲルト・ミュラー、ゼップ・マイヤーらと共に同クラブの黄金時代を築き上げた名DF。
オーストリア・ブンデスリーガでは主にFCヴァッカー・インスブルックでプレーし、1968年にドイツ・ブンデスリーガの名門FCバイエルン・ミュンヘンに移籍する。
ドイツ・ブンデスリーガでは84試合に出場。フランツ・ベッケンバウアー、ゲルト・ミュラー、ゼップ・マイヤー、ウリ・ヘーネスらと共にFCバイエルン・ミュンヘンの戦後初となるドイツ・ブンデスリーガ優勝やドイツ・カップ優勝2回に貢献し、クラブの黄金時代の幕開けを飾る。
1971年の夏に再びオーストリアに戻り、主に当時オーストリア・ブンデスリーガに属していたDSVアルピーネでプレー。同年にはオーストリア最優秀選手賞を受賞している。
オーストリア代表選手としては19試合に出場、1973年のオランダ戦(オーストリアが1-0で勝利)を最後に代表から引退している。